基礎知識の1つ。あなたは知りたくありませんか?
こんにちは
マホです
今回は
『バターを室温(常温)に戻す』
についてです
冷蔵庫から出してすぐ
作業始めてはダメ?
と思うと思います
ですが…
ダメなのです
出してすぐだと
固くて
無駄に時間がかかります
バターを冷蔵庫から出し
室内に置いといてください
そして
混ぜやすいやわらかさまで
温度をあげます
判断ポイントとして
指でバターを
上から押してみてください
ぐにゃっと
つぶれるくらいになっていれば
準備は完了です
お菓子作りの際の
『室温(常温)』は
一般的に
23-25℃をさします
基本は室内において
温度をあげていくのですが
夏場や冬場は
電子レンジを
活用しましょう
ですが
注意点があります
柔らかくしすぎると
扱いは楽ですが
だめです
美味しいお菓子作りには
良くありません
クッキーで例えるとするなら
サクサクの食感から
遠ざかるということです
ですので
『溶けてはいないけれど
柔らかい』
を目指しましょう
『室温に置いて戻すなんて
時間の無駄!』
とあなたは思いませんか?
そういう場合
バターをすぐに常温に戻す
方法があるのです
5つお教えします
①電子レンジを使う
1番早く柔らかくする方法です
できるかぎり
ワット数が少ないので
5-10秒くらい加熱しましょう
その後
電子レンジから出し
泡立て器で混ぜます
それでも
まだ固い場合は
もう一度5-10秒くらい
加熱しましょう
バターが柔らかくなるまで
何度も繰り返しましょう
ちょっと固いかな
くらいがベストです
②湯煎をする
電子レンジよりは
時間はかかる
だが
一瞬であり
失敗する必要がありません
温かいお湯の上に
バターを入れたボールを
乗せます
お湯にあたっている部分から
温まっていくので
ムラができないよう
何度か混ぜましょう
ボールの底は
溶けやすいため
注意しましょう
③ドライヤーを使う
え?ドライヤー?
と思いますよね
私もそう思いました
ですが
これも方法の一つなのです
やり方は簡単
ただ
ドライヤーの温風を当てて
柔らかくするだけです
簡単すぎる
と思いますよね
少し時間はかかりますが
手間は確実に減ります
そして
様子を見ながら調整できるので
失敗は少ないでしょう
ポイントとして
バターは
できるだけ薄く切りましょう
そして
ラップをし
その上から
ドライヤーの温風を当てます
バター全体に温風を当て
柔らかくなるまでやりましょう
そうすれば
バッチリです
④手揉みをする
画像はバターじゃありませんが
こんな感じ
手で揉みながら
柔らかくするという
方法です
失敗はしないのですが
少し時間はかかります
上記で説明したものでやり
それでも足りない
というときの
最終調整で
手揉みをする
というのでも良いと思います
ビニール袋や
ジップロックなどに
バターを入れるか
ラップでしっかり包み
手で揉みます
やはり
冷蔵庫から取り出したあとは
固いですが
少しずつ
あなたの手の温度で
柔らかくなります
溶ける心配もない
触りながらだから
固さも確認しながらできる
というメリットがあります
デメリットとするならば
時間がかかるということと
手が冷たい場合は
なかなか柔らかくならない
という点です
⑤オーブンの発酵機能を使う
パン作り用の
発酵機能を使うことで
バターを柔らかくできます
発酵に必要な温度が
30-40度くらいです
なので
オーブン内を
真夏のように暑い状態
にして柔らかくします
数分おきに
バターを混ぜながら
様子を見ます
自然放置より
時間が短縮できるので
良いですよね
失敗しないですが
バターの存在を
うっかり忘れてしまわないように
気をつけましょう
以上の5点を
今回はお話しましたが
あなたならどの方法を使いますか?
私なら
1番早く
柔らかくなる方法でやります
あなたも
今すぐ試しましょう
今回はこれで終わりです
最後まで見てくださったあなた
ありがとうございました
そして読者登録をお願いします
次回は
『アーモンドプードルとは』
について話していきます