少しの違いもあなたの力で変えることができます

 

こんにちは

 

 

マホです

 

 

 

 

今回は

『バターと卵が分離しない方法』

について話します

 

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そもそも

「なぜ分離したらダメなの?」

 

と思いますよね

 

 

分離していないのと

しているのでは

 

全然違うのです

 

 

 

生地のふくらみ

 

食感の違い

 

味の違い

 

 

これらが異なれば

胃袋をつかむ

お菓子は作れません

 

 

 

 

なかなか重要ですよね

 

 

 

なので

分離をしないというのは

とても大事なのです

 

 

分離をしたまんま

お菓子を作れば

 

美味しいお菓子は

作れません

 

 

しっかり乳化したものだと

食感も味も

すべてが完璧です

 

 

 

では

あなたは

乳化というものは

聞いたことがありますか?

 

 

『乳化』

というのは

 

 

バターと卵は

本来混ざり合わないもの

(油と水分)

 

 

それをつなげて

均一な状態にすること

を意味します

 

 

お菓子作りでは

 

これがかなり重要なのです

 

 

 

 

 

先ほど挙げた

3つの違いについて

詳しく話していきます

 

 

 

分かりやすいよう

パウンドケーキで

例えてみましょう

 

 

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①生地のふくらみ

 

パウンドケーキは

 

最初にバターに

砂糖を加えてふんわりするまで

泡立てるように混ぜ

 

次に卵を入ます

 

最後に

小麦粉をいれるのが

 

一番一般的です

 

 

 

砂糖(シュガー)を
バターに先に入れる
作り方なので

 

 

この方法を

『シュガーバッター法』

といいます

 

 

 

 

バターに

空気を含ませながら

混ぜるのですが

 

 

分離してしまえば

意味がなくなります

 

 

分離した状態で

粉を混ぜて

焼いても

 

 

膨らみが悪く

 

固い生地

 

になってしまいます・・・

 

 

 

 

②食感の違い

 

分離した生地は

 

水分を十分に

抱き込みきれていないので

 

焼きあがった後

水分が抜けやすいです

 

なので

すぐにパサついてしまいます

 

食べたときの食感も

分離したものは

口当たりがボソッとしています

 

 

その逆に

 

しっかり乳化させた

分離していない生地は

 

 均一に水分を含んでいます

 

そのため

時間が経過しても

しっとりとしています

 

こちらの食感は

 

きちんと乳化させたものは

 

ほろっとしていて

口溶けが良いです

 

 

 

 

③味の違い

 

分離した生地だと

油っぽい味がします

 

簡単に言えば

 

『雑な味になる』

ということです

 

 

 

 

分離したくないですよね?

 

では

原因

教えていきます

 

 

 

原因①

『バターが固い(冷たい)』

 

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シュガーバッター法の場合

バターは室温に戻すのが

基本です

 

バターが固く冷たい状態で

 

無理に生地作りを

進めてしまうと

 

 

混ぜているうちにも

 

バターの温度は下がります

 

 

水分を加えると

 

更に冷たくなっていきます

 

そのため

固まってしまい

分離する原因となります

 

 

時間がないというときは

 

1㎝ほどの厚さに

バターをスライスします

 

そしてラップにかけて

 

少しだけ

温めましょう

 

 

すごく便利な方法ですが

 

注意点として

 

 

『溶かしすぎないこと』

 

 

しっかり

覚えておいてください

 

 

 

原因②

『卵が冷たい』

 

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冷蔵庫から

出してすぐのものを

 

使ってはいけません

 

こちらも

 

バター同様

 

室温に戻してから

使ってください

 

 

バターが

良いように柔らかくなっても

 

卵が冷たいと

 

室温に戻したバターも

冷たくなってしまいます

 

 

そして

 

固くなってしまいます

 

 

なので

卵を室温にするのも

必須です

 

 

冬場などは

 

寒くて難しい

というときもありますが

 

そういう時は

湯煎をオススメします

 

ちょうどいい温度まで

温めましょう

 

 

熱くなりすぎないように

注意しましょう

 

 

 

原因③

『一度に卵を加える量が多すぎる』

 

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バターに砂糖を加え

 

よく空気を含ませたら

 

 

次はを加えますよね

 

 

レシピでは

『卵を何回かに分けていれる』

 

と書いてあると思います

 

 

2,3回に分ければいい?

 

違います

 

 

一回に入れる量が

 

1-1.5くらいの量

加えていきましょう

 

 

そして

もっと良くするには

 

卵を

さらっとした状態

しましょう

 

卵白の水分が

分離する原因になるので

 

しっかり混ぜましょう

 

 

 

 

原因④

『混ぜが足りない』

 

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『混ぜ』は

 

1.砂糖を加えてから

 

2.卵を加えてから

 

2点があります

 

 

 

1.砂糖を加えてから

 

バターに砂糖を加え

 

空気を含ませながら

混ぜることで

 

乳化の手伝い

してくれます

 

 

これくらいまで

というポイント

言うとするならば

 

 

『白っぽくかさが増す』

くらいです

 

それまで

しっかり混ぜましょう

 

 

手動が大変なときは

 

電動でも

大丈夫です

 

 

 

2.卵を加えてから

 

ここの1番重要な

 

ポイント

 

 

それは

卵を少量ずつ加えたら

 

 

その都度

しっかり混ぜましょう

 

 

そして

バターと完全に

なじませることが

 

とても大事です

 

 

混ざったと思っても

もしかしたら

混ざってないかも…

 

焦らず

 

しっかり混ぜましょう

 

 

見極めポイント

 

 

これが

分離した状態

 

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これが

しっかり乳化されてる状態

 

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だいぶ違いますよね

 

 

 

 

そこでもし

分離してしまった

 

というときは

 

 

湯煎か電子レンジで

 

バターを少し溶かしましょう

 

 

そして

泡立てれば

クリーム状

することができます

 

 

 

 

温度

柔らかさ

などなど

 

重要な点

ありましたね

 

これを意識してやれば

 

 

確実に成功します

 

 

 

今すぐ行動にうつし

最高のものを

作りましょう

 

 

この知識を忘れてしまっては

 

あなたは

確実に損します

 

 

今すぐ!

行動にうつすのが

ベストです

 

 

 

 

最後まで見てくださった

あなた

 

 

ありがとうございました

 

 

 

そして読者登録をお願いします

 

 

 

次回は

『クッキングシートの敷き方』

について話します